ファインバブルとは?
1~100μm未満の気泡をマイクロバブル、1μm未満の気泡をウルトラファインバブルと呼びます。そして100μm未満の気泡を全てファインバブルと呼びます。
ファインバブルの発生原理
ポンプの吸引力を利用し、エアーコントロールユニットから空気を自動吸引させ、気液混合能力の優れた混気ポンプで気液混合液を撹拌および昇圧し、ブレンダーボックスにて気体と液体を溶解させることで、吐出側調整バルブからファインバブルが発生します。
特長
吐出量の10%程度の気体混入させても内部撹拌作用により、ファインバブルを発生させます。
デモ機もご用意しております。お気軽にお問い合わせください。
※ファインバブル平均粒径:80.63μm
ウルトラファインバブル(気泡径1μm未満)の発生量
ファインバブル 発生圧力 | 0.3MPa | 0.4MPa | 0.5MPa | 0.6MPa |
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ウルトラファインバブル濃度 (個/mL) |
9.98×10⁷ | 8.48×10⁷ | 6.88×10⁷ | 6.98×10⁷ |
※ウルトラファインバブル平均粒径:83.0nm
試験条件: 44Lの水槽に清水を入れ、MBT-203型にてAIR量1.5L/min、吐出し量1.5L/minでファインバブルを発生させて5分間の循環運転。
停止後、マイクロバブルが完全に浮上した後の清水をサンプリング。その後測定機関へ持ち込み、サンプリングから4時間後の測定値である。
測定機関:株式会社イズミテック様(ファインバブル産業会 試験ラボ 登録番号DTU1712001) 測定機器: NanoSight NS3000
「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」はFBIAの登録商標です。
型式 | 吸込口径 | 吐出口径 | 吐出量50Hz/60Hz | 吸入空気量50Hz/60Hz | 動力 |
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MBT-203 | 20A(3/4B) | 20A(3/4B) | 6/15 ℓ/min | 0.6/1.5 ℓ/min | 0.8kW |
MBT-251 | 25A(1B) | 25A(1B) | 25/50 ℓ/min | 2.5/5 ℓ/min | 2.2kW |
MBT-321 | 32A(1-1/4B) | 32A(1-1/4B) | 70/90 ℓ/min | 7/9.5 ℓ/min | 3.7kW |
MBT-401 | 40A(1-1/2B) | 40A(1-1/2B) | 120/150 ℓ/min | 12/15 ℓ/min | 7.5kW |